2025年9月10日
埼北よみうり誌上において
寂静先生の人生相談が掲載されております
当ブログ《日々の想い》の中でも
ご紹介していきます
◆◆◆◆相談者の声(50代男性)◆◆◆◆
今年、60歳。自分はまだまだ若いと思っていましたが、気づけば還暦です。
これから徐々に体力が衰え、今までできていたことができなくなり
見た目もどんどん老いていくと思うと、やるせない気持ちになります。
最近60代で亡くなる著名人のニュースを聞くことも多いので、余計に切ない気持ちになります。
どのようにして老いや死への覚悟を持てば良いでしょうか?
◇◇◇◇寂静先生からの回答◇◇◇◇
いつか来る旅立ち。生まれてすぐ逝く命あれば長命あり。
今日を限りの命と思い精進し、永遠の命と思い学び、命の完全燃焼こそ大切。
ご臨終に「逢いたい人に逢わなかった」「感謝を伝えなかった」等の後悔を残した先人達。
この世の修行が終わると浄土に戻るらしいが、無駄に心揺らさず今を丁寧に生きる意義は大きい。
親が見せた生き方、老い方、死に方のコツを心に納め、今日が最後の日と思い精進を。
今日は誰かの生きたかった明日。