2025年6月24日
「1人暮らしの息子がアパートに籠りきり、どうしたら良いか…」
25年前の相談。
大卒後大手企業へ就職し親が管理するアパートで自立を始めた彼。
半年が経過し上司の叱責が辛いと退職し
当初頑張っていた就活も不調が続き籠り始めた。
「入っても良い?」「ハイ」ゴミ散乱の部屋は畳も見えず
彼の心情をしかと伝える。話には素直に応じ親がうるさいと本音。
親は当たり前の事を整然と強気で言うから本人はたまらない。
すでに此の儘じゃダメだと思っていた時に寂静の訪問となった。
世間話と雑談が部屋を出てフェミレスになった頃、表情は明るさを増した。
今、二人の男子高校生を持つ頼もしい父親だ。