2025年7月16日
こんな不便な田舎に嫁さんなんて来るはずがないと両親に言われ続けていた彼は
男3人兄弟の長男で隣町の役場勤務の公務員。
45歳をむかえ、嫁さんが来るはずないと言っていた親が、にわかに心配を始めた。
ご先祖様の土地を護り大自然の広大な土地に作物を創り牛を育て鶏を飼い林業もしている。
此処から見渡せる山は自分の山ですと言う父は管理が大変だと漏らした。
次男三男は結婚し他県で幸せに暮らしている。
異性との会話が苦手な彼は、友人との飲み会も女性が来ると行かないとか。
跡取りも大事だが将来1人では寂しいと親が結婚を勧め来社した。
3年前田舎暮らしを希望し隣町に来た方がいる。次は彼の番である。