
早朝の起床で最寄り駅まで20分車を走らせ座れない満員電車に必死に乗り込み
揺られながら熊谷から東京新橋に通い続けて18年が過ぎたと話すKさん。
月に4~5回の講演で全国出張に飛び回り、専門知識を身に付けて
地方での指導にあたる多忙な業務が充実でもあり、張り合いがあると話す。
約50名の部下をまとめての指導も気を抜けないらしい。
20年ぶりのクラス会で久々に逢った友人の結婚話や家族の話を機に、ふと自身を顧みると独身の儘で仕事に夢中になり
40歳も過ぎていた事に改めて驚いたと話す。
かつて大学院で共に学んだ仲間達もそれぞれの専門分野で名を轟かせて
早くも第一人者になって文献に名を連ねている人も少なくない。
多くの友人達は現役の活躍を継続しており、自分の周りには結婚をした女性はいなくて
それが当たり前とも思って過ごしてきた年月が、当たり前に繰り返されていた。
田舎に帰るたびに「結婚はしなさい」と優しく嘆願するように言って来た祖母も
いつしかそれを言う事もなくなり誰からも結婚の話は聞くことはなくなった。
たまたま帰省した折に出席した高校のクラス会で、久々に逢った懐かしい友人達の近況報告や情報交換で楽しい時間が過ぎた。
多くの友人が結婚され家庭を持ちすでにお子さんが社会人の方もいて、自分の結婚を改めて考えるきっかけとなった。
現在働いている環境では全く考える事がなかった結婚が
クラス会がきっかけで急に身近に感じられる様になって結婚をしたいと結婚相談所埼玉の当社を訪れた。
仕事は、やりがいがあり、これからも研究職として学び続けていきたい気持ちの中で
結婚もしたいと強く想い始めていると明かす。
研究だけに取り組み、仕事に120%掛けていたのではあるが、その反面気楽な独身生活に満足していた気持ちも大いにあったし
改めて自分を見つめ直す時が巡って、結婚を自分の事として考え夢が膨らんだ。
明朗快活で言葉遣いも礼儀作法もわきまえ美しく申し分のない女性である。
Kさんのご両親も研究者として製薬会社に勤務を続けていたから、身の回りの世話は生まれた時から祖母がしてくれたと話す。
結婚も人それぞれに考えはあるけれど、寄り添い生きる事の尊さの中で築く人生は温かく豊かで尊くもある。
Kさんの婚活の波は次々と押し寄せすぐに良縁を引き寄せた。
お相手はやはり研究職で医大病院に勤務の46歳の温厚誠実実直な寡黙な男性で
Kさん同様国内外での講演に飛び回っている様子。「その方が家事をしないで楽ですから・・・」と嬉しそうに微笑むKさん。
お見合いの時から仕事の話で盛り上がり互いの研究に興味を抱き合い
あっという間にお見合い予定時間が過ぎてしまいその流れで自然に交際を申し込んだと言う。
ご両親は娘の結婚を諦めきれぬ儘に諦めていただけに、それはそれは大喜びで「娘の結婚は本当ですか?」と母からの確認電話が当社に入った。
これはこれで当社にとっても前代未聞のビックリの出来事となった。
結婚のカウンセリングを受けに来られた2人は、交際中のデートはすべて博物館や美術館でとても楽しかったと話す。
結婚祝いの品とお子さんを希望のお2人に「妊娠と出産」の本をお渡しして結婚記念写真をパチリ♪
来てからずっと手を繋ぎっ放しの幸せな2人に仲人はウルウル感動♪
結婚はほんの僅かなきっかけとタイミング。
相応しく丁度良い縁は探せば見つかる♪ 幸せにあれ♪
【公式HP成婚事例より抜粋:埼玉県北部在住 40代女性】
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