【料理嫌いな妻と離婚、再婚相手は料理上手】30代男性 婚活 成婚事例

2024年5月7日

母親からの電話がきっかけで始まる婚活はよくある事なのだが
彼の場合は少し違っていて、母からの息子夫婦の不仲の相談がきっかけだった。

共働きではあったが、結婚してから妻はお料理を作る事が全くなく、いつも買ってくるらしい。

休みの日は彼が作り、それを聞くと「料理は嫌い」との返事がずっと続いたらしい。

料理はどちらが作っても良いし、どこかで歯車が狂いつしかの会話も途切れ不協和音も続いたらしい。

双方弁護士を立てての離婚調停は多くの時間を費やして疲れ切っていると母は言葉少なに語る。

結婚相談所埼玉の当社にも顧問弁護士はいるが

すでに依頼している弁護士が対応して下さっているから

自分の考えをしっかり弁護士に伝える事だと伝えた。

30代婚活が急増の昨今、彼は心機一転前を向き踏ん張っている。

大恋愛の末の結婚だったから良い時も沢山あったのだろう。

何時からか気持ちが響き合わず離婚の方向に動き出した。

それを簡単に「縁がなかったんだね」とは誰も言えない。

調停は裁判に移行する事なく離婚が成立し、半年後に本人が来社した。

協議離婚とは言え、考え違い行き違いもあり、往々にして修羅場と化す事は少なくない。

話し合いとは言え受けた傷を思い起こしながら結論に至るまでの時間に憔悴しきってしまう。

男性は離婚の傷を誰にも言えずにいる事が多くあり、ひとしきり彼の話を聞き思いの程をひたすら受け止めた。

一概には言えないが、女性は友人たちに打ち明けたりして、気持ちの切り替えをした上での来社も多く

その分前向きに切り替えやすいらしい。いずれにしても離婚を嘆いたり恥じる事は何もない。

誠実に生きて来て家庭の円満に努めた上での結果だから、まさに勲章ではないかな・・・。

離婚の事務手続きも完了し新たに結婚へと動き出し時、いつもの様に自宅訪問をした。

この庭でお孫さんが遊ぶ…そんなイメージが膨らみ良縁への意欲が湧く。

広大な敷地で代々農業を営む両親は、温かくおもてなしをしてくれた。

両親の願いは、只ひたすら息子の安泰な暮らしを願うのみで、その親心がしみじみと伝わってくる。

理想の女性は?の質問に「食事を作ってくれる人」と言う彼の即答に「なるほど」。

婚活開始と共に、動き出したお見合いだったが

相手ある事で不調もあり時に落ち込んだ。

離婚した事で自分自身へのブレーキが入り、「どうせ自分は・・・」と

自信を無くす方が少なくないが、彼もそれは同じだった。

5回目のお見合いが順調に交際へと進み、そして5か月が経過し明るい元気な3歳年下の彼女と結婚を決めた。

おしゃべり好きなテキパキとした彼女は、結納や挙式の段取りを彼の両親と共に進め

家の中は急に賑やかになり、彼も両親も笑顔が多くなり家中が明るくなった。

東京23区に在住の彼女は、念願だった家庭菜園を彼の両親に聞きながら作るのだと、庭の隅を耕し始めているらしい。

料理も美味しく手順良く作り、夢のようだと彼は喜んでいる。

同居をいとわぬ彼女だったが、彼の希望で実家近くに新居を借りて新婚生活が開始した。

「色々あったけど、今は幸せだ」とポツリと言った寡黙な父の言葉が心に染みる。幸せにあれ♪

【公式HP成婚事例より抜粋:埼玉県北部在住 30代男性】

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